2010-04-17

N Lab Project PLAN 2010(公開中)

N Lab Project PLAN 2010


N Labの基本的な考え方を公開しています。
このプランはN Labの基本的なステータスとプロジェクトプランを示した基本計画案です。



ビジョン:

すべては人類・地球(社会)のために


多様性の実現(みんなちがってみんないい)




みんなのための実験室 ≒ 社会のための研究室(LABORATORY) ≒ Social Laboratory N

N ≒ 自然数※の集合を表す。
つまり、自然数は限りなく増えていく数であり、それは無限である。
ひとりでも多くの人が他人(社会≒人類・地球)のことを考え、できるところからアクションすることを願っている。
その広がりは無限である。

※自然数(natural number ):1.2.3.4......無限大




ミッション:
Mission


クリエイティブでオープンな(リ)ソースを社会に提供すること
Creativity Open (Re)Source For Public


 横断的で多様な分野で構成される人的、知的、物的なオープン(リ)ソース。
多彩な活動を行っている人たちが集まり、情報を共有したり、それぞれの能力やハードを共有・協働させて社会に役立つアイデアやプロジェクトが生み出されるオープンなプラットフォームを提供します。
例)Think & Shareプロジェクト、Social Laboratory N 


行動する実験(研究)室
Laboratory for Act


 N Labは研究機関ではありません。多様な分野で活動する人々がよりよい社会の実現ために実践的な活動を行います。また、そのような社会のために活動したいと思う人々のための化学反応の場を提供します。
例)Think & Shareプロジェクト、Social Laboratory N 


すべては社会に
Profit For Humanity and Earth


 社会(人類・地球)の益のために思慮深くも創造的に行動します。
N Labはすべての人が社会(人類・地球)に対して、その大きさは違っても責任を負っていると考えています。まず、自らその責任の果たすだけでなく、社会に役立たいと願う人々をサポートし、一人でも多くの人々が人類と地球(社会)を考え、行動できる機会を提供します。
例)20%プロジェクト,SFIs,Think the Haiti


Project & Plan:


Social Laboratory N 
 様々な分野で活動する人たちからなる実践的な実験室(研究室)。各分野の問題、課題、未来像などを横断的にスタディ&アプローチ(調査、研究、提案、実践)し、そこから生まれたアイデアやプランがプロジェクトとして社会に提供するプロジェクト。



分野) 
アート、デザイン(創造性) 

自然・環境(生物自然)


農業・食糧・エネルギー(生きる糧)


テクノロジー(IT)、サイエンス(技術、知識、知恵の進歩)

医療・保健・福祉(生命の保障)

危機(災害、人道危機)

社会教育(学ぶこと)




Think & Share みんなでシェアしよう(仮・・・もっといい名前ないっすか!
 ひとりひとりの持っているアイデア、考えなどを共有していく取り組み。
また、社会の問題・課題に対して提起をおこなう開かれた議論の場の提供することを目指す。


20%プロジェクト(仮

2010-04-16

第3回すかいぷ会議のレポート。4月10日@N Lab

ちょっと遅れての投稿になりますが、先日10日にグラフィックデザイナーの@en330(えんちゃん)をプレゼンターに「こうあってほしいの・〇〇のデザイン」と題して第3回すかいぷ会議をおこないました。
ここに簡単ですがレポートします。

まず、今回はみんなが日頃気になってしかたがないデザイン、もっとこのデザインどうにかならないのなど・・・デザインの気になる点を話し合いながら、デザインの可能性について理解を深めることをテーマにして行われました。


はじめに、@en330(えんちゃん)より企画の趣旨説明があり、続いてみんなから日頃気になってしまうデザインについて発言がありました。


札幌市営地下鉄のステッカー(たぬき?)のデザインってどうなの?

無印商品には互換性がないプロダクトがある。

ロングライフ(サステイナブル:持続可能)でないファッションデザインってどうにかならないの?

家電量販店のカオス的な内装、レイアウトってどうにかならないのか?

傘って進化しないよね、デザインでどうにか進化させられないのか?

傘立てはシステムがおかしい。。。

などなど、時にはデザインの分野を超えた意見が出されました。
続いて、これらの問題、課題をどうやったら解決できるのか意見交換をしました。

ここに、twitterのみんなの発言をまとめてみましたのでご覧ください。




といような訳で、デザインから発展して社会全体の構造、経済、政治の話しまでかなり幅の広い、白熱した議論がされ無事終了しました。


今度は誰がブレゼンターになってくれるのでしょか。楽しみにしたいと思います。
翔くん、しみぼー、よろしくです。

そして、えんちゃんお疲れ様でした。


レポート:みよしなり
※えんちゃんへ何かコメント(感想など)あったら投稿よろしくです。

2010-04-12

N Lab CAMP 2010

N Labでは初となるキャンプ(合宿)を企画中です!
まだ、詳細は未定ですが大まかには以下の内容を予定しています。
大自然の中で身体も心もリフレッシュさせながら、
みんなで話す良い機会になればと思っています。
また、詳細が決まり次第このブログにアップしたいと思います。


詳細情報が決まりましたので下記にお知らせします。

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N Lab CAMP2010 in TOYA

日程: 2010年6月19(土)、20(日)
場所: ネイパル洞爺
参加費: 一人3,000円(宿泊、食事込)※
※参加費について
宿泊費、食費(夕食、朝食)が含まれています。

キャンプのねらい:
洞爺の自然を体いっぱいに楽しむ。
クリエイティビティの可能性と今自分たちに何ができるか考える。

プログラム(企画内容):
①心と身体をリフレッシュできる企画(担当:石川)
自然の中で日常の身体と心の疲れを吹き飛ばしてくれるネイチャーアドベンチャー企画
予定プログラム) 森の中ウォーキング、カヌー体験など
※詳細はスケジュールの欄にあります。

②NLab MTG: Think Creativity! Think Action! (担当:三好)
予定プログラム)
・みんなを良く知ろう(一人7分間のプレゼンテーション)
・クリエイティブなアクションってなんだ!(問題提起、ディスカッション)
・身近な問題、課題を話し合おう!(ブレスト、スタディ、ディスカション)
・アウトプットしよう!(最終発表)

③自由時間
①、②以外は基本フリーです。なにかやってみたい企画などあれば是非提案ください!
持ち込み大歓迎です!


スケジュール:

1日目(6/19):
10:30  洞爺青年の家 到着
11:00  「プログラムA:洞爺の山を探索しよう!」
12:00  青年の家へ戻る、休憩
13:00  「プログラムB:NLab MTG Think Creativity! Think Action!」
17:30  夕食・入浴など

※夕食・入浴後の時間帯でも何かひとつくらい企画できればと思ってます。
企画まで行かなくても何かできればと、、、、これ!やりたい!などあれば
提案ください。


2日目(6/20)
6:30  起床、荷物整理、清掃
7:15  朝の集い
9:00  「プログラムC:洞爺湖でカヌー体験しよう!」
11:00 洞爺青年の家→帰宅

※「A~C」各プログラム詳細は、下記内容となっています。

@「A」
ネイパル洞爺の周辺は小さい山や森が沢山あります。
そこで、森の中でゆっくりとした時間を過ごしていける
ような内容で考えています。
また、事前に昼食を持ち込みし外で食べようと思っています。
@「B」
N-labミーティングの時間です。
なりが担当します。N-LABのこれからについてや
アクションプランをねる時間となっています。
@「C」
予定はカヌー体験をしようと思っています。




====CAMPに関して注意事項====
◆持ち物
□洗面道具
□お風呂道具
□着替え(外で活動出来る格好)
□筆記用具
□昼食

※1日目昼食を持って、小さな山へ登る予定です。(1時間程度)そのため、
野外活動が出来る格好でよろしくお願いします。
※夜は冷え込む可能性があるので、1枚アウターを持ってくると
過ごしやすいと思います。

◆持ち物2(カヌー編)
2日目にカナディアンカヌーを使ってゆっくりと河辺で野外活動
していきたいと思っています。上記持ち物に付け加えて持ってきて下さい。
□タオル
□着替え(水着+短パンorジャージ)
□濡れても良い靴(ビーチサンダルなどはNG。スポーツサンダルが◎)

◆集合時間と集合場所
6月19日(土) AM8:00
YOSHIRO宅


※上記に関して、何か不明な点がありましたら
石川まで連絡下さい。


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このCAMPに関する問い合わせ。
ネイチャー企画など→石川(eri.i0731[at]gmail.com)
全体のこと、NLabMTG→三好(nari.miyoshi[at])gmail.com)

企画の内容(なにをどうやるのか)などは、追って詳しくお知らせしたと思います。
参加してくれるメンバーは出欠の返信をML(team-n-lab@googlegroups.com)宛、
又はnari.miyoshi@gmail.comまでお願いします。

2010-04-05

カルチャーショック in インド 宗教編

「あなたは何の宗教を振興していますか?」



こういった質問は、外国を旅行したことのあるヒトなら、

だいたい必ず経験あるんじゃないかなと思います。

私自身、そんなに海外経験豊富というわけではないですが、

こういう会話は、実際、定番なのだそうです。


海を越えた向こうの世界では、どんな宗教や考え方が広まっているのか。

外国のヒトたちにとってはかなり気になるところなのでしょう。


(日本人だったら、外国人にはよく「日本の食べ物は何が好きか」とか、

 そんなことを聞くけど、それを考えると、着眼点が大きく違うなって

 つくづく思いますね。)


そこで、「私は宗教を信じていませんが?」って つんけんと答え、

OH NO! 信じられない!」という顔をされた日本人旅行者って

きっと多いんだろうなと思います。



どうしてそんなに驚かれるのか、はじめは、その驚きように逆にこちらが驚きましたが、

一週間インドに滞在するうちに、少し分かりかけたことがあります。



まず、インドでは、あまりにも宗教が身近な存在だということ。

泊まったホテルでは、朝必ず館内全てに、お経が流れてました。

そこで流れるものは、お経と一口に言っても、日本の仏教とは大きく違うんです。

リズムに乗ってて、雰囲気がすごくあかるいんですよね。普通のインドPOPSのような。

エレベーターにまで流れていたのを聞いたとき、

ああ、なるほど、インドの人たちにとっては宗教はこういうものなのだな

と すぅっと理解したことを覚えています。


お寺の見学にも行きました。

そこでは、大人にくっついて、2歳3歳くらいのちっちゃな子どもまで

礼拝にくるんです。すごくキャッキャはしゃぎながら。

「この子は、日曜日になると、必ず『お寺行きたい!行きたい!』と

 はしゃぐのですよ 私以上にお寺が好きなようだ」と、

微笑みながら付き添いのおじいさんが語ってました。

冬のお寺でもこんなにはしゃぐとは、よっぽど好きなんだなと思いました。

(お寺では裸足にならなきゃいけないからすごく寒いのに・・・)


私たちのツアーガイドをつとめてくれたスィングさんというインド人も、

平日仕事のある日でも毎朝3時に起きてお祈りをすると言っていました。


要するに、「ゆりかごから墓場まで」じゃないけれど、

物心つくかつかないかくらいの小さな子どもの時から、ほぼ毎日、そして常時、

神様の存在を感じ、崇めているわけです。

私たちが普通に服を着ているように、彼らは心に宗教をまとっているんだなあと思いました。



なるほど、だとすると、

「神を信じない」だなんて軽々しく言っちゃうとショックを与えるというのも

頷けますね。ある意味、神の存在の否定 みたいに受け取っちゃうヒトもいるのかもしれない。


うーん ちょっと悪いことしたかな とは思います。これまでそう答えちゃったことに。


でも、そう考えるものの、

「あなたはどんな宗教は信じますか」 

この問いには、日本人はやっぱり今後も、正直に答えるしかないんでしょうね。


ちょっときまずいですが、仕方がない。



(えん)

2010-04-04

N Lab 基本計画(草案)


これまでN Labはあえて方向性を決めないという選択をとっていた。それは、できるだけ個人(メンバー)の独立性を尊重しながら、皆が協働する機会を多く生み出したいと考えてきたからだ。特定の分野にこだわらず、多様な仲間が互いを刺激し合い化学反応する場として、そして社会に開かれたオープンな人的、知的、物的プラットフォームとして機能することを目指してきた。

現在もその目的は変わっていない。


しかし、組織(システム)として社会で機能できるかということを考えてみたとき、今の状態では少し問題があると感じている。それは、基本的なステートメント(ビジョン、ミッション、プラン)がはっきりしていないことにある。つまり、N Labが今後どこに向かうのかという方向性(方針)の問題がある。

僕は、皆が自主的に動くためには、それなりのステートメントとコミットする上でのモチベーションが必要だと考えた。そこで、ここに僕が考えるN Labの未来像(目指すべきこと)と基本計画を提案したいと思う。
これを叩き台におおきに議論して欲しい。


※この草案計画はまだ未完成です。今後、みんなの意見などを踏まえて修正していきたいと考えています。

上を読んでコメントやフィードバックをして欲しい。
このブログでもいいし、MLに投げてくれてもいい。※
※なるべくみんなに意見が共有されているなら大丈夫です。